100均のBluetoothヘッドホンは本当に使える?ダイソー1100円商品の実力をレビュー!

100均のワイヤレスヘッドホンは本当に使える?ダイソー1100円商品の実力を専門店スタッフがガチレビュー!

「ワイヤレスヘッドホンが欲しいけど、高価なものは手が出しにくい」「100均のワイヤレスヘッドホンって実際のところどうなの?」と、気になっている方も多いのではないでしょうか。特にSNSなどで話題になっているダイソーの1100円(税込)のワイヤレスヘッドホンは、その価格の安さから多くの注目を集めています。

「Bluetooth HEADSET 有線無線両用ヘッドセット」と書かれた白と黒のパッケージ。パッケージ前面には、黒いオーバーイヤー型のワイヤレスヘッドホンの製品写真が大きく印刷されており、左上には「1,000円(税込1,100円)」という赤い価格表示がある。

この記事では、そんなダイソーのワイヤレスヘッドホンを実際に使用し、その音質や使い勝手、デザインなどを徹底的にレビューします。購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

※商品の値段は2026年3月現在のものです。



話題沸騰!100均のワイヤレスヘッドホンとは?

「Bluetooth HEADSET 有線無線両用ヘッドセット」と書かれた商品パッケージと、実物の黒いオーバーイヤー型ヘッドホンが並べて置かれている様子。

最近、オーディオコーナーで注目を集めているのが、100円ショップで販売されているワイヤレスヘッドホンです。手頃な価格でワイヤレス環境を試せることから、多くのユーザーの関心を引いています。特に話題の中心となっているのが、ダイソーから発売されたヘッドホンです。

販売しているのはダイソー

現在、主要な100円ショップの中で「ワイヤレスヘッドホン」を大々的に販売しているのはダイソーです。正式な商品名は「Bluetoothヘッドセット(有線無線両用)」で、多くの店舗で取り扱われています。ただし、人気商品のため品切れになっている場合もあります。

価格は驚きの1100円(税込)

「1,000円(税込1,100円)」と記載されたヘッドセットのパッケージの拡大写真

このヘッドホンの最大の特徴は、何と言ってもその価格です。Bluetoothに対応したワイヤレスヘッドホンでありながら、税込1100円という驚きの価格設定になっています。一般的なオーディオメーカーの製品であれば数千円から数万円はするため、いかに破格であるかが分かります。 

有線と無線の両方に対応

「有線無線両対応」のアイコンが赤枠と矢印で強調されたヘッドセットのパッケージの拡大写真。

商品名に「有線無線両用」とある通り、このヘッドホンはBluetoothでの無線接続だけでなく、オーディオケーブル(別売り)を使えば有線ヘッドホンとしても利用できます。充電が切れてしまった時や、より安定した接続で音楽を楽しみたい時に便利です。 


ダイソーワイヤレスヘッドホンのスペックをチェック

製品仕様や各部の名称、操作方法などが詳細に記載されたヘッドセットのパッケージ裏面。

1100円という価格ながら、どのようなスペックを持っているのでしょうか。ここでは、音質や使い勝手に関わる主要な仕様を確認していきましょう。初めての方にも分かりやすく解説します。 

項目 スペック 備考
Bluetoothバージョン Ver.5.3 比較的新しい規格で、接続が安定しやすい。
対応コーデック SBC / AAC iPhoneユーザーも高音質で再生しやすいAACに対応している。
ドライバー 40mm ヘッドホンとしては標準的な大きさで、迫力あるサウンドが期待できる。
連続再生時間 約10時間 通勤や通学で使うには十分な再生時間。
充電端子 Micro-USB 現在主流のUSB Type-Cではない点に注意が必要。
マイク 内臓 ハンズフリー通話が可能。

接続のバージョン情報

Bluetoothのバージョンは「Ver.5.3」を採用しています。比較的新しい規格であり、接続の安定性や省電力性能に優れています。一度ペアリングすれば、次回からは電源を入れるだけで自動的に接続されるため、ストレスなく使用を開始できます。 

音質に関わる仕様

音質に大きく関わるコーデックは「SBC」と「AAC」に対応しています。AACはiPhoneなどのApple製品で標準的に採用されている高音質な規格であり、iPhoneユーザーにとっては嬉しいポイントです。音を鳴らす心臓部であるドライバーは40mmと、この価格帯では十分なサイズのものが搭載されています。  

バッテリーと充電の性能

最大音楽再生時間は約10時間となっており、日常的な利用であれば数日に一度の充電で十分対応可能です。ただし、充電用の端子が「Micro-USB」規格である点は注意が必要です。最近のスマートフォンはUSB Type-Cが主流のため、充電ケーブルを共用できない場合があります。 


【正直レビュー】音質は価格に見合っている?

「1,000円(税込1,100円)」で販売されている有線無線両用Bluetoothヘッドセットのパッケージ。

スペックを確認したところで、最も気になるのは実際の音質ではないでしょうか。「1100円のヘッドホンなんて、音がスカスカなのでは?」と不安に思う方もいるでしょう。ここでは、忖度なしの正直な感想をお伝えします。 

e☆イヤホンスタッフレビュー

なおティー
なおティー
所属店舗:e☆イヤホン
外観:黒色に統一されたシンプルな見た目

無駄な装飾のないスラっとしたフォルム。触ったり、間近で見ると少しチープさは透けてしまうものの、ぱっと見だと100均のお店には見えない良質なデザインです。

装着感:圧倒的ホールド力と「鼓膜の罠」

すごく軽いです。ただ、側圧(挟む力)が結構強いのが難点。その代わり首を振ってもビクともしません。音楽にノッてヘドバンしても結構耐えます。

アームの長さ調節機能もしっかり付いています。が、スライダー部分が結構ガタガタ鳴るため、ヘッドホンを着けたまま長さを変えようとすると、プラスチックの衝撃音が鼓膜にダイレクトアタックしてきます。調整する時は、外して行うのを推奨!

遮音性:見た目はガッチリ、中身はオープン?

ゴツめのしっかりした見た目ですが、遮音性はかなり低めです。音楽を大きめのボリュームで流していても、周囲の話し声がスッと耳に入ってきて「あれ、これオープン型だっけ?」と錯覚するレベル。

音漏れ

満員電車だと少し気になるくらい。音量控えめにして、図書館レベルの静かな場所を避ければ問題なく使えそうだと思います。

音質:案外聴ける

音の傾向は中低域が多めで、立ち上がりはややゆっくり。めちゃ乱雑な音という印象はなかったです。ただし、左右の音がややバラけて聞こえる違和感があり、音の位置の掴みどころが分からず、のっぺりした音場に聴こえる印象。

まとめ

ダンスミュージックや洋楽などの音に勢いがあり、左右に広く音が配置されている曲だと、上記のような違和感も紛れて普通にノリ良く聴けました。オーディオマニア向けに解像度を語るタイプではありませんが、この価格のワイヤレスとしては「案外イケる、ちょっと不器用だけど憎めないヤツ」です。


有線ヘッドホンも試してみました

ダイソーの300円(税込330円)で販売されている折りたたみ式ヘッドホンのパッケージ。
パッケージ外観
コンパクトに折りたたまれた、持ち運びに便利な黒いポータブルヘッドホン。
折り畳み時
テーブルの上に置かれた黒い有線ヘッドホン。
展開時
黒い有線ヘッドホンのイヤーパッドのクローズアップ写真。
イヤーパッド

e☆イヤホンスタッフレビュー

スタッフ名
れんれん
所属店舗:e☆イヤホン
外観

無駄な装飾の無い硬派なデザイン。細身のバンド部分は雑に扱うとすぐ壊れそう。テクニカルに折りたためるので携帯性はかなり良いと思います。

装着感

頭の幅が広いせいか、耳の上半分しか覆われない。小さい子供ならちょうどフィットしそうなサイズ感です。

遮音性

手で押さえても遮音性はほぼ無いです。装着したまま会話できます。

音漏れ

耳とヘッドホンがぴったりくっついてる状態ならほとんど漏れない。逆に少しでも隙間があると結構シャカシャカするので注意です。

音質:案外聴ける

低中音域がメインの少しこもりを感じるサウンド。人の声が聴きやすいので、動画見る用途なら十分使える。

まとめ

子供用にプレゼントするなら全然アリですが、耐久性が気になるところ。トータルで300円と考えると妥当なクオリティかもしれません。


便利な機能と簡単な使い方

木目調のテーブルの上に置かれた黒いワイヤレスヘッドホン。

ダイソーのワイヤレスヘッドホンは、音楽を聴くだけでなく、いくつかの便利な機能も備わっています。ペアリング方法から基本的な操作まで、誰でも簡単に使えるように設計されています。

簡単ペアリング3ステップ

お使いのスマートフォンやPCとの接続(ペアリング)は非常に簡単です。 

  1. ヘッドホンの電源ボタンを長押しして、LEDランプを赤と青の点滅状態にします。 

  2. スマートフォンのBluetooth設定画面を開き、デバイス一覧から「DAISO_BT_HS_1」といった表示を探してタップします。 

  3. 接続が完了すると、ヘッドホンから完了音が鳴ります。  

これだけで設定は完了し、次回からは電源を入れるだけで自動的に接続されます。 

マイク付きで通話もできる

本体にはマイクが内蔵されており、スマートフォンと接続していればハンズフリー通話が可能です。オンライン会議や友人との長電話など、手がふさがっている時に役立ちます。マイクの音質はクリアとまではいきませんが、相手に声が届かないといったことはなく、実用レベルです。  

ボタン操作で再生や音量調整ができる

黒いヘッドホン側面に配置された操作ボタンと接続ポートの拡大写真。

ヘッドホンのハウジング部分には物理ボタンが搭載されており、音楽の再生・停止、音量の調整、曲送り・曲戻しといった基本操作が可能です。スマートフォンを取り出すことなく耳元で直感的に操作できて、非常に便利です。 


購入前に知りたいメリットとデメリット

ヘッドホンをつけた女性が困惑し、〇×印に挟まれている水彩画風イラスト。

ここまでのレビューを基に、ダイソーワイヤレスヘッドホンのメリットとデメリットを整理しました。購入を判断するための最終チェックとしてご活用ください。

ダイソーヘッドホンのメリット

最大のメリットは、1100円という圧倒的なコストパフォーマンスです。この価格でワイヤレスの自由さと、日常使いには十分な音質を手に入れられるのは驚異的です。また、本体が非常に軽量で疲れにくい点や、AACコーデックに対応している点も高く評価できます。ワイヤレスヘッドホン入門機として、あるいは紛失や破損を気にせず使えるサブ機として最適です。

ダイソーヘッドホンのデメリット

一方で、いくつかのデメリットも存在します。まず、充電端子が旧規格のMicro-USBである点は、多くのユーザーが不便に感じるでしょう。また、本体の質感は価格相応であり、高級感はありません。音質面では、繊細な表現が苦手なため、高音質にこだわる方には物足りなく感じる可能性があります。 


結論:ダイソーのワイヤレスヘッドホンはどんな人におすすめ?

総合的に見て、ダイソーの1100円ワイヤレスヘッドホンは「価格以上の価値がある」製品だと言えます。しかし、すべての人におすすめできるわけではありません。最後に、どのような人に合う製品なのかをまとめます。

購入をおすすめする人の特徴

  • 初めてワイヤレスヘッドホンを試してみたい人 
  • とにかく安くワイヤレス環境を手に入れたい人 
  • 音質にはそこまでこだわらず、音楽や動画を気軽に楽しみたい人 
  • 紛失や故障を気にせず、ラフに使えるサブ機を探している人 
  • ウォーキングや作業中など、ながら聴き用のヘッドホンが欲しい人 

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他の製品を検討した方が良い人の特徴

  • 少しでも良い音質で音楽に没入したい人 
  • オーディオ機器のデザインや質感にこだわりがある人 
  • 充電ケーブルをUSB Type-Cで統一したい人 
  • 長時間の使用を想定しており、より優れたバッテリー性能を求める人 

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まとめ

1,000円(税込1,100円)の有線無線両用Bluetoothヘッドセットと、ダイソーの300円(税込330円)折りたたみ式ヘッドホンのパッケージを並べた画像。

今回は、ダイソーで販売されている1100円のワイヤレスヘッドホンを徹底的にレビューしました。結論として、この価格でこの性能は「買い」と言えるでしょう。特に、ワイヤレスヘッドホンの入門用としては、これ以上ない選択肢かもしれません。この記事が、あなたのヘッドホン選びの参考になれば嬉しいです。


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せめちゃん

書いた人:せめちゃん

e☆イヤホンオンラインストア/

マーケティングスタッフ


「e☆イヤホンの特集」の記事作成やSNS運用を担当しています。


「オーディオってこんなに面白い!」と思えるようなバラエティ豊かな企画記事をメインで執筆中。皆さんに楽しんでいただけるコンテンツを日々画策しています。