長きに渡りオーディオ業界をけん引していると言っても過言ではない人気メーカー【SHURE(シュア)】。
2022年9月に、超ロングセラーモデル「SE215」からユーザー投票で選ばれたカラーバリエーション「パープル」や、発売以来プロアマ問わず多くのユーザーに愛され続けている「SE846」の「第二世代」が登場し、注目を集めています。
今回はそんなSHURE(シュア)から定番「SEシリーズ」と大人気「AONIC(エオニック)シリーズ」のラインナップをタイプ別にまとめてご紹介します。
是非最後までお付き合いください!!
SHUREのイヤホン
SHURE(シュア)初のイヤホン「E1」を発売したのは1997年でした。「E1」はプロ向けのモニターイヤホンとして高い評価を獲得。その後、発売されたコンシューマ向けイヤホン「E2c」が日本で異例の大ヒットを果たし、カナル型高音質イヤホンの認知度を一気に押し上げることとなりました。
また、2010年の発売開始以降、高い人気を誇るSEシリーズは、今もなお多くのミュージシャンやオーディオファンに愛され続けています。
SEシリーズでは業界初のMMCXコネクタを採用。ケーブルが本体と着脱できるようになり、急な断線にも即座に対応できるようになりました。今日のリケーブルブームはSHUREから始まったのです。
SHUREは創業95周年を迎えた2020年4月24日に、「AONIC(エオニック)シリーズ」を発表。「AONIC3」「AONIC4」「AONIC5」の3モデルは、いずれもオーディオファンが求める様々なスタイルに対応します。
SEシリーズのラインナップ一覧
SHUREのイヤホンを代表するSEシリーズは音響性能、耐久性、信頼性を特長とし、プロの現場で活躍してきました。一見変わった耳掛けタイプの形状は、安定した装着感と高い遮音性を兼ね揃えています。
また、音質面でも高い評価を受け、リスニング用としてもオーディオファンの根強い人気を誇っているシリーズです。
SE215(AONIC215)シリーズ
● お客様の声
・色褪せない名作
・バランスの取れた定番
・質の良い低域と聞きやすいボーカル
・モニターイヤホンとしては良い入門機
SE215(AONIC215)高遮音性イヤホンは、ダイナミック型ドライバー(DD)を1機搭載しており、量感のある低音をベースに温かみのあるバランスのとれたサウンドが特徴です。
ドライバー数が1つのため、帯域ごとのつながりがとても自然で、さらに、ケーブルが着脱可能なので、初めて1万円以上のイヤホンを購入しようとされている方に特におすすめです。
SE215シリーズは付属するケーブルによって名称が異なります。
【有線タイプ】
「AONIC215 UNI」
マイク付きケーブル・127cm付属
【無線タイプ】
「AONIC215-TW2」
完全ワイヤレス・セキュアフィット・アダプター RMCE-TW2付属
SE425
● お客様の声
・値段に見合わないほど素晴らしい
・王道モニターイヤホン
・素直な音で聴き疲れしない
・没頭させてくれるイヤホン
SE425はバランスド・アーマチュア型ドライバー(BA)2基で構成された機種です。BAは補聴器などにも使われており、SE215などに搭載されているDDに比べ、繊細な表現が可能なため、より解像度の高い音を楽しめます。
また、ドライバーが高域と低域に一つずつ配置されているため、ドライバーから出る音のかぶる帯域が1箇所となっており、BAを多く積む上位機種より音のつながりは自然な印象です。中域重視の美音系のイヤホンをお探しの方におすすめです。
SE535
● お客様の声
・万能機だと思う
・こんなに低音の迫力が感じられるイヤホンとは!
・イヤモニのミッドクラス
・高級イヤホン初心者に
SE535はSE425に低域用のBA1基が追加された構成の機種です。
低域にBAが追加されたことにより、音全体がより芯のある音に変化した印象です。低域にBAが追加されたからといって、高域がスポイルされることもなく、音のバランスはフラットな上、ドライバー数の増加によって、解像度は増している印象です。
高解像度でフラットなバランスのイヤホンをお探しの方はぜひ一度お試しいただければと思います。
SE846(第2世代)
● お客様の声
・迫力が段違い
・唯一無二な遮音性で高音質
・さすがの一言
・聞こえなかった音が聞こえるように
カラーは3種類で、「クリア」、「グラファイトシルバー」、「ジェイドグリーン」からお選びいただけます。
新開発の4本目のエクステンドノズルノズル(赤色)は、クリアで空気感のある音質を実現。(中高域をチューニングすることで、さらなるディテールと空気感、豊かな奥行感が得られます。)よりお好みのサウンドにチューニングが可能となっています。
AONICシリーズのラインナップ一覧

「AONIC(エオニック)シリーズ」(※現在は生産終了)は、耐久性・信頼性はそのままにリスニング向けのイヤホンとして開発されました。通勤、通学をはじめとする日常生活の中で高音質を楽しんでいただけるイヤホンです。
AONIC 3
E4Cをベースに開発された機種で、SHUREイヤホンの中で最も小さく、スリムなデザインなため、長時間の装着でも快適です。シングルBAドライバーのため、帯域のつながりと解像度を両立した機種になっています。
● スタッフレビュー
AONIC3はフルレンジのBAドライバーの1基搭載したシンプルな構成のイヤホンです。スリムでコンパクトな筐体は同社製のイヤホン「E4」を彷彿させますね。小さな筐体のおかげで装着感は非常に軽く、つけているの忘れさせるような装着感。耳の奥の方まできっちりと挿入することができるので、かなり安定して装着ができます。
さらに、SHURE純正の高性能イヤーピースのおかげで遮音性が非常に高く「SE」シリーズと遜色ない性能だと感じました。音の印象はボーカル部分と楽器隊がしっかりと分離、声の帯域の情報量が他の帯域と比べると多く際立った印象で、透明感のある中域でありながらタッチは柔らかく落ちついた音を奏でます。
量感に関しても中域重視のかまぼこ型でボーカルメインで楽曲を聴かれる方におすすめできる製品だと感じます。高域と低域は量感は控えめで、高域の刺さりや低域のキック感がマイルドなため、まさに『普段使い』にはピッタリですよ。
AONIC 4
BAドライバー1基とダイナミックドライバー1基のSHURE初のハイブリッド構成の機種です。温かみのあるダイナミックな低音とクリアで繊細な中高域が両立されたサウンドが特徴的です。
● スタッフレビュー
AONIC4はSHURE初となる1DD+1BAドライバーを搭載した機種です。歴代のSEシリーズと比べると筐体は丸みを帯びたデザインになりましたね。ハウジングの内側も歴代の機種と比べると丸い造形になったおかげで装着した際にハウジングがよりぐらつきにくく安定して装着することができました。装着感と遮音性能に関しても、SHUREクォリティで頭ひとつ飛び抜けた高いレベルのものに仕上がっています。
音質は今回発表されたAONICシリーズと比較しても地に足ついた安定感のある音質が特徴だと思いました。特に低域の再生レンジが広く、ドラムの胴鳴りやベースの弦の震えなどの表現が得意な機種ですね。低域の量感はそこまで大きくないけど湧き上がるようなベースが楽しめるというのが個人的にかなりぐっと来ました。ボーカルは厚みがあり有機的な表現で、しっかりとした肉感を楽しめるような仕上がり。高域は角が取れたマイルドな聴き心地です。
シングルダイナミックドライバーと勘違いしてしまうような音のつながりの良さも大きなポイントの一つで、上記の特徴に加え自然で一体感のあるサウンドをお楽しみいただけます。
AONIC 5
BA3基のSE535をベースに、SE846で搭載されているノズルインサート技術を組み込んだ機種でウォーム、バランス、ブライトの3種類の音を楽しむことができます。
● スタッフレビュー
AONIC5はSHUREの定番の機種SE535をベースにSE846に搭載されていたノズル交換による音質チューニングに対応した機種です。筐体のデザインが一新され、より丸みを帯びたものへ変更されましたね。AONIC4との特徴と同じく、ハウジングの内側も歴代の機種と比べると丸い造形になったおかげで装着した際にハウジングがよりぐらつきにくく耳へとピッタリと沿うような装着感に進化しています。装着感と遮音性はもちろん安定のSHUREクォリティで非常にレベルが高いのが特徴となっております。
音質は他のAONICシリーズと比較すると一番華やかでエッジの効いた明瞭感を楽しめる印象を受けました。サ行の音は刺さる寸前で角が少し丸められており、カリッとした質感と聴きやすさがうまく両立したバランスですね。全体的に引き締まった音質で横に膨らまず、ややスピード感のあるサウンドをお楽しみいただけます。
低域はタイトでズバッっと伸びるタイプ。早くて複雑な構成の楽曲でも潰れずしっかりと聞き分けることができました。(スタンダードノズル)
過去製品(販売終了品)
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| 商品名 | AONIC215 UNI (Special Edition) | SE535LTD | SE846 | RMCE-TW2 |
|---|---|---|---|---|
| 商品画像 | ![]() |
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| 種類 | 有線イヤホン | 有線イヤホン | 有線イヤホン | ワイヤレス化リケーブル |
| 特徴 |
・シングルダイナミックドライバーによる迫力あるサウンド ・高遮音性で音楽に没入できる設計 ・リモコン・マイク搭載で通話や操作も快適 |
・高域の伸びと解像度に優れたサウンド ・ボーカルや楽器の細かな表現まで再現 ・高遮音性で音楽に没入できる設計 |
・4ドライバー構成による高解像度サウンド ・サブウーハーのような豊かな低域表現 ・ノズル交換で音質をカスタマイズ可能 |
・Shureイヤホンを完全ワイヤレス化できるアダプター ・安定した装着感と快適なワイヤレス接続 ・外音取り込みやEQ調整など機能も充実 |
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耳掛けタイプのイヤホンの着け方
SHUREのイヤホンは外れにくい耳掛けタイプ(通称:シュア掛け)という装着方法を採用しています。はじめはコツがいりますが、正しく装着することでフィット感と高い遮音性を体感していただけます。
まとめ
今回は定番の「SEシリーズ」、大人気「AONIC(エオニック)シリーズ」をご紹介させていただきました。長く愛され続けているSHUREのイヤホン。はじめての一台にも、コレクションの一つとしてもおすすめです。




